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卒業生答辞(14時52分)
2007/03/25

本日、私達卒業生一同は、晴れて神奈川大学の卒業式を迎えることができました。この良き日に卒業式にご列席いただきました、諸先生方、並びにご来賓の方々に厚く御礼申し上げます。

また、本日はこのような盛大な卒業式を挙行していただいたこと、そして、学長並びにご来賓の方々から、激励のお言葉をいただき、深く感謝いたします。

卒業にあたり、大学4年間の時間の経過の早さを改めて実感しております。この会場で真新しいスーツに身を包み、入学式を向かえた日から4年、思い返せば大学生活は貴重でかけがえのない時間でした。 
 
見るもの全てが新鮮だった1年生の時、初めての独り暮らしに期待や不安を抱いたこと、広大なキャンパスを迷いながら講堂を探したこと、大学生活に慣れることが大変だったことを今でも思い出します。なにより不安だったのは大学での講義でした。経済学部の講義では、専門用語を調べることから始まり、複雑な経済グラフに頭を悩ませたこと、始めて書くレポートに悪戦苦闘したことなど、入学当初の戸惑いは今では良い思い出となっています。 
 
2年生からはゼミナールに所属するようになり、大学生活の幅が広がりました。私が所属した田上ゼミでは、古文書の解読を通して日本の近世経済史を中心に歴史を見直すという、大学のゼミならではの学ぶ機会を得ることができました。 
 
特に3年次に行った岡山県笠岡市真鍋島での真鍋禮三家文書調査では、6月の蒸し暑い中、古文書の調査を行い、資料が保存されている現地を自分の目で見ること、現地の人々と接することが古文書を読み解く上で重要である、ということを身をもって知ることができました。また、ゼミのメンバーと寝食をともにすることで充実した楽しい時間を過ごせたことは、大学生活で一番の思い出となりました。代々ゼミの先輩方が引き継いできた、約10年の長期に渡る真鍋島での調査が私達の代で終了し、「真鍋禮三家文書目録」という、目録集完成の場に立ち会えたことを嬉しく思います。

また、部活動に励む者、サークル活動に励む者、自分と境遇の違う友人との交流や、講義やコンパの場で先生から頂いた多くのお言葉は一生の財産になると思います。

私たちは神奈川大学で多くの財産を得ることができました。これらは必ずしも目に見えるものではないかもしれません。4年間の大学生活で何を得たのか、卒業を前にもう一度考え直すことが重要であると思います。そして、今後、この財産をいかに活かすかが、さらに大切です。大学で得た様々な経験をこれからの人生に巧く役立て、活用していくことが、私達に多くの機会を与えてくださった方々への、恩返しになると考えております。そしてその時、神奈川大学で過ごした日々が、より価値のあるものになることでしょう。

私たちは卒業後、社会に出るもの、進学するもの、みなそれぞれの道を歩みますが、4年間で得たものと神奈川大学の卒業生であるという自覚を胸に人生を歩んでいく所存です。

最後になりましたが、私達を暖かく見守り、ご指導くださった学長をはじめとする諸先生方、職員の皆様、そして、4年間支えてくださった家族に改めて御礼申し上げるとともに、神奈川大学の一層の発展を願って答辞とさせていただきます。

平成19年 3月25日

卒業生代表 経済学部経済学科4年  原 周作 さん

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